2022年1月6日にスタートしたドラマ【ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇】第1話を見逃してしまった場合の見逃し配信動画サービスの紹介、ネタバレと考察、感想をまとめています。
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【ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇』再放送はある?
再放送ですが、放送後しばらくして放送されることはありますが、夕方であったり日曜日の昼間に放送されることがほとんどです。
あとは、続編などが放送される前に配信されたりします。
テレビ欄をチェックする手間と自分の地域で放送されるかどうかわからないという部分がポイントになります。
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【ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇』】あらすじ含むネタバレ
クスノキ出版では執行役員選任会議が始まっていた。
仁和正樹(安藤政信)の同期の平泉が執行役員に選ばれようとしていたその時、現れたのは経理部の「地獄の番犬」と呼ばれる瀬古凛々子(黒木華)。
瀬古は平泉に向かって、彼が経費を私的流用した領収書を突き出した。
平泉の不正を知っていた仁和は、唯一信用する瀬古に不正の領収書を探すよう依頼していたのだ。
晴れて執行役員となった仁和。
瀬古がクスノキ出版に入社する理由として「知りたいことを知るためです」と言ったことを覚えていた仁和は、瀬古にうってつけの仕事だと言って、ある部署への異動を命じた。
ウェブサイト「カンフルNEWS」編集部だ。
編集長の山田(生瀬勝久)、瀬古と同期で編集者の根津(溝端淳平)、ほかにも編集者3人、下馬(野村周平)、椛谷(野間口徹)、一本(石井杏奈)が在籍。
カンフルNEWSは出来て8年の部署だが、PV数は伸び悩み、お荷物部署となっている。
が瀬古は、ゴシップで攻め、月間5000万PVにすると言い放った。
「独自の取材を基に人の興味をひく噂話で打って出る、でないとカンフルNEWSは廃部になる」と瀬古は部員たちに冷静に説くが、一本は廃部を喜び、下馬は「ネットの「まとめ」で記事を書く方が効率が良い」と言い、編集長の山田も部員たちの口車に乗せられる始末だった。
一本がネット上で女性アイドルと人気声優の交際情報をキャッチした。
有名人のクリスマスパーティーに参加したアイドルのSNSをチェックしていると、同じパーティーに参加していたゲーム会社「グリフィン・ラボ」の代表と社員へ当てた「グリフィン・ラボをパワハラで告発する」という投稿を見つける。
ネットのまとめ記事にも、グリフィン・ラボのパワハラ情報が載っていることが分かると、この情報を使って記事を書いてしまおうと下馬が言い出し、山田も了承してしまう。
瀬古は危険だと反対するが、根津からなんの権限があるんだと言われ止めることができないまま、一本がパワハラの記事を書き、カンフルNEWSのサイトに載せてしまった。
情報番組「ハヤミミ」には、グリフィン・ラボ代表の松永が出演していた。
パワハラ疑惑はフェイクニュースで、カンフルNEWSへは名誉毀損での訴訟も視野に入れているという。
すると部内には各所から電話が鳴り響いた。
夜、根津は瀬古が昼間の電話に全く出なかったことから相変わらず空気の読めない奴だと呆れ、最後に「頑張っても5000万PVなんて無理だ。
俺らの仕事は何も期待されていない、こんなくずみたいな仕事」と言う。
瀬古は「仕事はくずじゃない。くずなのはそう思ってる人」と言い返し、編集部をあとにした。
帰り道に行きつけの薬膳カフェ「黄実子」に寄った瀬古。店長の黄実子(りょう)は疲れが見える瀬古に「血の巡りが悪い」と薬膳カレーで優しく迎えてくれた。
「無理しないで」と慰める黄実子に瀬古は「それはできない。約束したから」と言って、何やら思い出しているようだ。
瀬古は仁和から「約束だ。お前には俺がついてるからカンフルNEWSは絶対につぶすな。お前があそこを特別な部署にできたときにきっと分かることがある」と言われていたのだ。
黄実子はなにか勘づき、「その約束って大事な人と?」と聞いたが、瀬古はよく分かってないようだ。
翌日も山田が本社に呼び出しを食らっていた。
瀬古以外の部員たちは、フェイクニュースと言われることに文句を言い始めたが、瀬古は「まず謝罪し、なぜその記事を書くに至ったか事実関係の確認が必要だ」と言う。
戻ってきた山田も、本社から謝罪記事を書くよう指示をされたとのこと。
そして、カンフルNEWSをこのまま存続させるのは難しいかもとも言われたようだ。
廃部の可能性に部員達は割り切った反応。
そこに瀬古が「謝罪記事は私が書く」と言い、準備を始めた。
グリフィン・ラボにパワハラ投稿をした人物はグリフィンが制作したゲーム「ドキトレ」が急にサービス終了したことに怒り、自分が生んだキャラをパクられたという投稿もしていた。
パクリは本当なのか知りたい瀬古と山田だが、投稿者はメールを受け付けていないため連絡手段が無い。
すると山田が過去に担当していたコラムの取材相手からつながれる可能性がある、と言うが、山田は携帯を無くしたうえ、取材相手の名前も思い出せない。
右往左往していると、編集部に笹目(寛一郎)という人物がやってくる。
笹目はたまたま山田の携帯を見つけ、発信履歴から山田の家族につながり、本人の居場所を聞いてやってきたのだ。
笹目に感謝を述べる山田が「ねえ瀬古ちゃん」と呼びかけたとき、笹目が「瀬古」という苗字におかしな反応をする。
結局、昔の知り合いに似ていたのでとだけ言って帰っていった。
携帯が見つかり取材相手のメールを見ると、添付の写真から山田が過去に書いた記事が瀬古の目に留まる。
この記事がヒントになると気づいたが、当時はカンフルNEWSは雑誌で、コラムはデータベース化されていないうえに山田はいつ頃書いたか記憶が曖昧なため、直接過去の雑誌を洗い出すしかなかった。
朝まで地下の備品室にこもる2人。
すると、普段は遅い出勤の下馬、椛谷が今回の一件で少し気持ちを改め、早めに編集部に現れる。編集部に泊まった根津も含め、少し備品室の様子を気にする3人。
ようやく記事を見つけ、2人はパワハラ投稿をした人物、「金子模型」を経営する金子に会いに行くことができた。
瀬古は、記事に載っていた、金子が描いた3体のポップのイラストと、グリフィンが制作した「ドキトレ」のキャラクターが酷似していると言った。
グリフィンの代表と社員が店を訪れ、アイデアを盗んだこともグリフィン関係者のSNSから解析済みだ。
キャラクターのパクリは本当だったのだ。
金子は、盗作されたことに最初は怒り心頭だったがそれでも自分が作ったキャラクターが動いていることに父親のような気持ちになりゲームを見守っていた。
ところが突然サービスが終了したため、怒りがぶり返して根拠もなくパワハラ投稿をしたのだという。
金子はカンフルNEWSが2度も自分の記事を書いてくれたと感謝を述べ、金子模型はもう閉めるのだと泣きながら告げる。
瀬古は情に流されず、金子が根拠のないパワハラを投稿したことも含め、全て記事にした。
「PV数を稼げるかはカンフルNEWSの信頼を取り戻してから。今は謝罪と世に出ていない事実を伝えるだけだ」と言う。
記事を出したものの世間はもう興味を無くしているように見えた。
が、根津がネットを見ていると、グリフィン元社員がカンフルNEWSの記事を読んだことで真相を告発するというニュースが飛び込んできた。
「金子模型」にも、「ドキトレ」がサービス終了したことを嘆いていた男性たちが、キャラクターの本当の生みの親を知って押し寄せていた。
グリフィン・ラボからの訴状も取り下げられたが、クスノキ出版としては今回の騒動は懸念しており、上層部はカンフルNEWS存続を希望する仁和に責任を取れと言う。
仁和は、然るべき人物に責任をとってもらうと答えた。
結局、編集長の山田が早期退職をする結果となった。
そして、瀬古が新たな編集長となった。
【ドラマ『ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇』】の感想
キャストがやや地味なのは否めない。
ストーリーも1話に関しては少し物足りなさを感じ、そこまで引き込まれなかった。
ただ、黒木華が出るドラマはなぜか面白いという定説があるらしいので今後に期待したいのと、ウェブのニュースサイト編集部が舞台なので一般視聴者からすると未知の世界を覗ける感覚で魅力を感じるのでは。
気になるのは、寛一郎演じる笹目が今後、瀬古にどのように絡んでくるのか、そしてそこから見える瀬古の過去、また仁和が瀬古に告げた「約束」には何か魂胆があるのか、の3点。
このドラマの今回の収穫は、瀬古が根津に言った「仕事はくずじゃない。くずなのはそう思ってる人」というセリフを聞けたこと。
きっとどの年代の視聴者にも響いたに違いないし、私自身も忘れられないと感じるセリフだった。
このような深い言葉が2話以降でも聞けたら嬉しい。
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